熊谷紗希選手のお母さんはスパルタだった!一流選手を育て上げた母と娘のエピソード!

家族の支えがあってこそ、人は個々の道を進むことができます。

 

スポーツ界でも、特にその傾向は強いと言えます。

 

今日、我々が注目するのは日本女子サッカー界の輝かしい星、
熊谷紗希選手です。

 

しかし、その輝きは一人の力だけで生まれたものではありません。

 

今回は、その影で絶えず支え続けてきた一人の母親、
由紀さんについてお話ししましょう。

 

彼女の存在こそが、紗希選手の強さと成功の秘訣です。

 

 

中学時代: 通学と母親の手作り夕食


中学時代の熊谷紗希選手(左)

 

毎日、決まった時間に起床し、朝ごはんを食べ、学校に通い、
帰宅後は趣味や宿題に取り組む。

 

それが多くの中学生の日常ですが、
熊谷紗希選手の中学生時代はちょっと違いました

 

彼女がサッカーのクラブチームに通っていたこと、
それが母親にとってどのような影響を及ぼしたのでしょうか。

 

実際に、熊谷紗希選手は、毎日、片道1時間半かけて
サッカーのクラブチームに通っていました。

 

母親は熊谷選手を毎日駅まで送り迎えし、帰宅が遅くなっても、
必ず夜ご飯を作ってくれていたといいます。

 

それにより、熊谷選手は強靭なフィジカルを維持することができました。

 

熊谷選手の母親は本当に献身的だと思います。

 

彼女が毎日のように長時間を費やして熊谷選手をサポートし続けたことが、
彼女の成長と成功を大いに助けているのは間違いないでしょう。

 

 

名門校への道: 母親の約束と学業のバランス

なでしこジャパンの制服で帰国直後に常盤木学園訪問時の熊谷紗希選手(左)

 

熊谷紗希選手が中学生時代から女子サッカーの名門校・常盤木学園
活躍するために親元を離れることになりました

 

この決断が、彼女のキャリアにどのような影響を与え、
またその中で母親との関係はどのように変化したのでしょうか?

 

親元を離れ、仙台にある名門校・常盤木学園に進んだ紗希選手。

 

そこで彼女は1年次からレギュラーとして活躍し、
全国区の選手へとステップアップしました。

 

また、高校2年生の時に初めてなでしこジャパンに選出され、
学校以外の舞台でもその才能を発揮しました。

 

しかし、その活動の裏には、母親との約束「大学には行く」がありました。

 

母親からの教え、
『好きなことをやりなさい。好きなことをやるなら、やるべきこともやりなさい』

を守るため、忙しいスケジュールの中で勉強を怠ることなく、
年間100日以上も学校に行けていないという状況を乗り越えてきました。

 

紗希選手が中学生時代に試合を終えたままの足で
塾へ行くのも珍しくなかったとのことです。

 

これは、母親の厳しい教育が彼女に与えた影響だと言えますね。

 

母親の運転する車で眠ってしまい、
目が覚めると塾の前だったそうです!

 

これらの経験が彼女を強い選手に育て上げたんですね!

 

 

お母さんからの言葉: 熊谷紗希選手を育てた母の教え

母親から受けた影響と教えは、
よく私たちの行動や人生観を形成する強力な力となります。

 

しかし、それらの教えが
どれほど自分自身に影響を与えているのでしょうか?

 

ここで、熊谷紗希選手が母から受け継いだという教えと、
それが彼女の生活にどのような影響を及ぼしているのかを見ていきましょう。

 

熊谷紗希選手は、
「好きなことをやりなさい。好きなことをやるなら、やるべきこともやりなさい」
という母からの教えを受け継いでいます。

 

彼女は、これが厳しいと感じることもあったものの、その教えのおかげで、
時間がない中でも勉強する術を身につけ、自分自身を高めてきました。

 

結果として、彼女はサッカーだけでなく、
学業においても成功を収めることができました。

 

熊谷紗希選手の経験を見ていると、
母親の教えがいかに彼女の生活に影響を与えていたかが
わかりますね!

 

 

母親の影で: 縁の下の力持ち

引用元

 

熊谷紗希選手の母・由紀さんは、公にはほとんど姿を現さないものの、
彼女のサッカー人生を縁の下から淡々と支えてきました。

 

特に紗希さんの中学時代は、毎日、片道1時間半の電車で
クラブチームに通っていたため、母親の由紀さんは毎回、

おにぎり2つとオレンジジュース1つを持たせ、
駅まで送り迎えしてくれました。

 

そして帰宅時間がどんなに遅くなっても、
必ず夜ご飯を作って待っていてくれたのです。

 

これを、なんと10年間毎日続けてくれたと言います。

 

由紀さんのこの日々のサポートのおかげで、
紗希さんがサッカーに打ち込むことができたのでしょう。

 

 

紗希選手からの言葉: 母への感謝

熊谷選手はブログで、母親について語っています。

 

「そんなこんなで休むことなんて知らなかった中学生時代。本当サッカーばっかりやってましたけど、実は勉強も結構やってました。これは私の両親が、正確には母がとんでもなく勉強にうるさかったのが理由です。好きなことはやっていいけど、やるべきことは必ずしっかりやりなさいって教え込まれてたので、結構やってました。いや、やらされてました?」

 

「好きなことはやっていいけど、やるべきことは必ずしっかりやりなさい」
という母親の教えには苦しみながらも、
今となってはその教えに感謝していると述べています。

 

「ここだけの話、だいぶスパルタでした。当時は本当いやいやいやいややってましたが笑、今ではとてつもなく感謝してます」

熊谷紗希オフィシャルブログ

 

まとめ

いかがでしたか?

 

熊谷紗希選手の成長と成功の背後には、
母親の由紀さんの献身的な愛と支援がありましたね。

 

一流のアスリートを育て上げる上で欠かすことのできない家族の愛と努力、
そして教育の重要性を改めて感じさせられます。

 

今後も熊谷紗希選手には注目していこうと思います!

 

 

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